寺院

ミャンマー

ミャンマーという美しい国

ミャンマーというとつい最近まで国内の情勢が不安定だったというイメージがあります。
東南アジアのインドシナ半島西部にある国で、正式にはミャンマー連邦共和国といいますが、一時期ビルマ連邦と呼ばれてたこともあります。
日本でも「ビルマの竪琴」という映画でビルマの名を知っている方は多いでしょう。
人口の60%をビルマ族が占め、その他はカレン族、カヤー族、ラカイン族などの多民族が共存する国です。

首都はネピドー、東隣にラオス、西隣にバングラディシュ、東南にはタイ、北西にインドと国境を接している国で、南北に長い形をしているので、地域によって気候もかなり違いがあります。
ただ、外国人が許可なく旅行できる地域のほとんどが高温多湿の地域であり、かなり暑いです。

実は治安がよく観光地が多い国

ミャンマーというと政治的な問題も多く、治安が悪いというイメージを持っている日本人が多いのですが、実は東京よりも治安がいいという人もいるほどで、治安はそれほど悪くありません。
但し、日本人は格好のかもとなりやすく、タクシーなどでも妙に高い金額を要求されるという事もあるので、知らない場所に行かない、ツアーで参加する等考慮した方がいいでしょう。

またこの国には、かなり観光地があります。
ヤンゴン、バガン、インレー湖などの有名な観光地を筆頭に、見て回る価値のある場所がかなり多いのです。
仏教国として美しい寺院が数多くありますし、見どころ満載です。

見ておくべき観光スポット

ヤンゴンはミャンマー仏教の中でも中心的存在とされる地で、シュエダゴンパコダは美しいです。
現地の人たちが崇高するのもわかります。
夜間暗闇に光り輝くこの美しい寺院は、夢物語かと思うくらいの眩さです。

またこのヤンゴンという地には、ミャンマーでは国内屈指樋有れる教育施設があり、質の高い教師が存在しています。
ヤンゴンはミャンマーの中でも、裕福な地域と呼ばれているため、富裕層が多く、お金をかけてもいい学校に通わせたいという余裕があるご家族が多いのです。
そのため、教育機関が充実しています。

ゴールデンロックをみたい

ミャンマーのモノ州にある仏塔、チャイティーヨー・パゴダは、仏教徒が巡礼することで知られています。
岩の表面にくまなく貼り付けられた金箔は、全て信者からの寄進によるもので、高さ7.3mという巨岩の上に、小さいパゴダ(仏塔)が乗っています。

絶妙なバランスを保ち、なぜか落ちないというこの石のそばに、修行されている方が拝む姿をよく見ることができます。
ヤンゴンからは、約160キロほどの距離にあり、バスに乗って5時間ほどかかりますが、ミャンマーに行く機会があるのなら、ぜひ、いってみてほしいです。