カナダ

広大な面積を持つカナダ

日本人の留学先としても高い人気を持つカナダは、広大な国土が特徴で、実はアメリカよりも大きな面積を持っています。

その大きさはロシアに次いで世界2位であり、日本の面積と比較すると27倍もあるのです。かの有名な「ナイアガラの滝」も、大勢の観光客が訪れるカナダの有名なスポットとして知られています。

カナダでも最も有名な観光スポットは、ナイアガラの滝ですね。世界三大瀑布の一つら数えられており、エリー湖からオンタリオ湖にそそぎ込む途中にあるナイアガラ川の瀑布は、幅675メートル・落差が52メートルのカナダ滝と、幅320メートル・落差34メートルのアメリカ滝の、2つの滝から成ります。カナダ旅行 | 大人の親孝行道場

アメリカと同様に、カナダは連邦制の国であり、10州と3つの準州になっており、イギリス連邦加盟国にもなっています。首都はオンタリオ州にあるオタワで、公用語が英語とフランス語になっているとことが重要なポイントになるのです。

アメリカに接していることもあり、英語が主といった感じがあるでしょう。留学先に選ばれるというところでも、イメージがあるはずです。しかし、フランス語も平等に扱われており、首都のオタワもフランス語圏に属しています。

カナダは、移民社会であるところも重要で、自分の母国語を使ってコミュニティがけいせいされている地域もあったりします。そのため、英語とフランス語の両方を理解して会話している人は、わずか17.4%であるという統計があるのです。つまり、英語ができたとしても、カナダ全土では会話が成立しない可能性が高いといっていいでしょう。

安全性の高さが留学先にぴったり

言語としては、ちょっと特殊な部分を有しているカナダですが、犯罪も少なく安全な国として知られています。移民国家であるのにもかかわらず、犯罪発生率が少ないのは、お互いを尊重するお国柄であるということが重要でしょう。

もちろん、昼夜を問わず安全であるという意味ではありません。それでも、カナダは安全な国として、治安のよい国のランキングに常に上位で掲載されるほどの国なのです。アメリカとは違い、銃の所持は違法であるという点も重要でしょう。

意外なことではなりますが、イギリス連邦加盟国にもかかわらず、テロとはあまり関係がありません。こうした安全性の高さも、留学先として、多くの日本人がわたっているポイントになっているといえるのです。