岩場

トルコ

トルコとはこんな国

北に黒海、南には地中海、西にギリシャ、ブルガリア、東にグルジアやアルメニアなどと接しているのがトルコ共和国です。
西アジアアナトリア半島、そして東ヨーロッパのバルカン半島東端にある東トラキア地方を領土としています。

国土の96%がアナトリア半島に属し、人口もアジア側に90%を占めています。
首都はアンカラ、最大都市はイスタンブールです。
イランとイラクの影響を色濃く受けていて、日本では中東の国として分類されています。

そんなトルクには美しい歴史的にも名高い観光スポットがたくさんあります。
最近はツアーなども盛んで、日本人も多く訪れています。

アヤソフィア美術館の美しい建物は必見

アヤソフィア美術館は建設当時、キリスト教の大聖堂として創られたという歴史を持っています。
そののち、イスラム教のモスクとしても利用されていたという背景があります。
美術館そのものがまさしく芸術です。

館内には、美しいモザイク画がみられます。
非常に美しく繊細なイメージのモザイクが、さらにこの建物の曲線美、いずれも美しい景観を見せています。

オスマントルコ時代から続く建造物

オスマントルコ時代からこの地を見守ってきた建造物が、ブルーモスクです。
イスタンブールにあるこの宮殿はイスタンブールに訪れる目玉的存在で、内部がとても印象的です。

内部の壁にも天井にも柱にも、ほんのりとした青が光り、実に幻想的なイメージです。
この内部の青さのため、このモスクはスルタン・アフメット・ジャミイという名よりも、ブルーモスクという名称で観光客から親しまれています。

国宝級の展示物を持つ帝王の宮殿

帝王の宮殿と称されるトプカプ宮殿は、非常に多くの庭園を離れを持っている美しい宮殿です。
この中には国宝級の展示物があり、この展示物を見るだけでも、当時この国がどのくらい繁栄していたのかがわかります。

何とも言えない幻想的な世界、地下宮殿

イスタンブールにある地下宮殿、ここは東ローマ帝国の大貯水槽柱の事を指します。
宮殿ではないのですが、貯水槽の柱があまりにも美しく荘厳なイメージがあるので、地下宮殿と呼ばれます。

長さ138m、幅65mというとても大きな地下空間には、大理石でできた9mの円柱が336本も並んでいます。
ここはライトアップされたり、休憩可能なカフェなどもあるので、ぜひよってみたい場所です。

カッパドキアの岩窟群

トルコの中部にあるギョレメ国立公園は、一躍この地を有名にしたカッパドキアの岩窟群があります。
噴火により凝灰石が風化、さらに浸食を繰り返すことで不思議な岩窟群が形成されました。

何とも幻想的なイメージです。
不思議な形をした岩窟がいくつもあり、ここにはその岩窟を利用した宿泊施設なども存在しています。
特に早朝、このカッパドキアの風景は気球で見渡すことができるアクティビティがあり、観光客に大人気です。